ノストラダムスの大予言といえば、1999年7の月に恐怖の大王が降ってくるという予言が最も有名ですが、結局1999年には何も起こらず、新たなミレニアムが始まりました。
それから忘れ去ってしまったかたや、ノストラダムスは結局当たらなかったじゃんと思っている方も多いと思いますが、その後も予言は続いており、2015年の分もあります。
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2015年版ノストラダムスの大予言ベストテン
ノストラダムスの予言がそもそも、的中した事件をざっとあげると、彼は、1500年代の人物だが、第一次、第二次世界大戦やナポレオン、ヒトラー、ケネディーなどの出現など数々の未来を的中させています。ただ、文字は解読が難しく、難解なものが多いため、解釈も様々なされており、本当に予言なのか疑問視する声も多いです。
2015年のことも予言を残しており、その中で主だったものをあげてみます。
1. 子供を産むのに資格が必要となる
世界の爆発的な人口増加の抑制策として子供を産むのにも許可が必要となるでしょう。
少子化の日本では、奨励してでも結婚や小作りは為すべきと思われますが、世界的には人口増加は大きな問題となっており、国によってはこのようなことはあるかもしれませんね。
2.西洋諸国で税金がなくなる
トマピケティ氏の『21世紀の資本』で富と所得格差に関しての問題が噴出しております。本の中では富裕層に対して累進的な課税を課すべきという見解がありましたが、民衆の中で革命的なことが起こり始めるのでしょうか。
3. 人が動物と話すことができるようになる
科学の進歩で人は動物や家畜と会話をすることが可能となる。ベジタリアンの増加で、豚は人類の兄弟となると予測される。動物も鳴き声でいろいろと表現をしておりますが、それらを解読するマシンが発明されるのでしょうか。また、ベジタリアンの方々としては、豚は食べないのでペットとして飼うようになることは予想できますね(前園真聖さんもセブンという豚を飼ってますしね)
4.アメリカの西部で大地震が起こる
カルフォルニアやワシントン州の火山で20世紀に噴火が起きているが今世紀にも再発の恐れがあり、2015年には地震をきっかけとして噴火が起こるのではないかと予想されます。
5.放射能で世界が焼ける
「森林を王が奪い、結果として空が明き、大地が焼けこげる」この意味するところは、森林破壊により二酸化炭素が大量に発生し、地球を覆っているオゾン層が破壊されることで大地が焼けこげるということではないかと思われます。オゾン層破壊はずっと議論されておりますが、環境破壊は続いており、いつかはこのような事態になるとは予想されておりましたが、今年には、その兆候が表れそうですね。
6.人類の寿命は200年を超える
医学の進歩で人類は200年を超える可能性があり、80歳の人が50歳くらいの見た目になる。老化に関する「サーチューン遺伝子」の研究で、それを活性化させる効果があると思われるNMN(ビタミンB3の一種)の投与でマウスが長寿になったという結果が出ております。
これは、日清製粉グループのオリエンタル酵母工業が研究を進めておりますが、このような研究が進むことで昔から人類が願っていた『不老不死の薬』が作られるかもしれません。
7.ヴェスピオ山の噴火
ヴェスピオ山といえば、映画ポンペイでも出てきましたが、繁栄を遂げた都市ポンペイを一瞬にして滅ぼした火山。今も活火山で、2015年~2016年にかけて再度噴火が予想されております。79年や1631年に歴史上の最悪な噴火を重ねておりますが、今回のもそれに匹敵するものとなり、6000~16000名程度の死者が予想されます。
8.世界経済の減退
富裕層は何度も衰退していくでしょう。世界経済の衰退は、2009年から兆候が見られます。アメリカでは、既に債務上限の引き上げが限界となっておりこの予想には驚きはないと言えます。リーマンショックが記憶に新しいですが、日本もここに来て円安続きで株価が18000円台を突破してやや過熱感が出ており、少し不安がありますね。
9.死者の復活
今から(1500年代)1000年までいかないそう遠くない未来に、地獄の人の入る場所がなくなったら埋葬された死者は甦るでしょう。遺伝子保存などで死者のクローンを作る研究が進んでおりますが、そうしたもので復活するということなのでしょうか。
10.言葉の違いがなくなる
新しい機械の発明により言葉の壁がなくなるという。翻訳機のようなものにより言葉の壁がなくなる世界はすなわち国という概念がなくなることにつながるという。
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ノストラダムスの予言を信じられるのか
外れたと言われている恐怖の大王予言について
個人的な意見ですが、下記が1999年に話題になった予言です。
1999年7の月、空から恐怖の大王が舞い降りてアンゴルモアの大王を甦らせる。
その前後マルスが幸福に世界を支配するだろう。
今になって改めてこれだけみると、恐怖の大王とはあるもののそれが人類破滅や世界危機というわけでもないのではないかと思います。アンゴルモアというのは、ノストラダムスの若い頃にフランスを統治していたフランソワ一世のこと(アンゴルモアとはアングーモア地方のことでそこの出身の大王ということ)で、マルスは軍神。たびたび戦争の例えで出てくるということらしいので、何らかの意味があるのでしょうが、そこまで悪いことではないのだと思われます。
2015年の予言はどれだけあたるのでしょうか。年末くらいに検証してみたいですね。
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